職人の熱意がもたらす、輸入商品の付加価値
アメリカ・テキサス州ダラスに滞在中、朝のコーヒーを飲みにSTARBUCKS RESERVEを訪れました。この店舗はただのスターバックスではなく、通常のスタバでは売られていない、ドリンクやフードが楽しめるお店です。
ちなみに、今年1月に訪れたイタリア・ミラノでも、同じSTARBUCKS RESERVEに足を運びました。
STARBUCKS RESERVEの中でも、世界に6軒しかないという「スターバックス・リザーブ・ロースタリー」のうちの1店舗で、世界一美しいスタバとも言われているそうです。外観から美しく、洗練された内装と独特の雰囲気が印象的でした。
日本国内にもスターバックスは数多くありますが、限定メニューや店舗限定商品があると、なんとなく特別な価値を感じますよね。同じコーヒーであっても、背景にある物語や限定性があると、より一層の魅力を感じるものです。
輸入ビジネスにおいても、これは同様です。製品の美しさや品質はもちろん重要ですが、それ以上に、商品に込められたストーリーやその土地ならではの特性を大切にしています。そのため、海外展示会でただ見た目の素晴らしい商品を発掘するだけでなく、それに秘められた価値や魅力を見逃さないよう心がけています。
さて、実は昨日アメリカから帰国したばかりで、現在時差ボケと格闘中ですが、来週は新たな旅に出ます。今度の目的地はスペイン、カナリア諸島のテネリフェです。LABELの創設者に会い、彼らの工場を訪問する予定です。インタビューや工場見学を通じて、創設者たちの情熱と製品へのこだわりを感じ取りたいと思います。