海外出張中に必ず恋しくなる!海外にはない「あるもの」

海外出張には1週間程度滞在することがほとんです。日本とは異なる環境で過ごす1週間は、非常に貴重な体験です。しかし、その滞在中にいつも恋しくなってしまうのが「お風呂」なんですよね。

ヨーロッパのホテルはシャワーだけで浴槽がない部屋がほとんどです。私は普段から湯船に浸かることが欠かせず、サウナにも週1〜2回通って自律神経を整えています。そのため、海外での滞在中は、どうしてもお風呂が恋しくなってしまいます。

国内旅行では星野リゾートが好きなんですが、特に「界」シリーズは温泉旅館なのでお気に入りです。これは、界霧島に行ったときの写真です。界霧島は鹿児島にあるのですが、美しい自然に囲まれた温泉旅館で、心身ともにリフレッシュできる最高の場所です。滞在中は、つい1日に3〜4回温泉に入ってしまいます。笑

日本人にとってお風呂といったら「あったかい」「疲れがとれる」「リラックスできる」という印象があると思います。

しかし、ヨーロッパでは違うんです。お風呂は単に汚れを落とすところとして捉えられています。

フランスやイギリスなどのヨーロッパ諸国では、広いバスルームに浴槽がぽつんと置かれているのが一般的です。浴槽がなくシャワーだけの部屋がほとんです。そもそも、高温多湿な日本と比べて、乾燥しているヨーロッパでは毎日体を洗う必要がありません。

フランスで香水が発達したのも、週に2回くらいしかお風呂に入らないため体臭をごまかすため、という説があります。

一方、日本は高温多湿の気候や、冬の寒さを乗り切るために浴槽で温まり、別に体を洗う場所として洗い場が設けられました。洗う場所と温まる場所とが分けられ、温まる場所は「癒しの空間」として進化したそうです。そう考えると、世界には日本人がまだ知らないリラックス方法や自律神経を整える方法がたくさんあるかもしれないですよね。

海外で商品を発掘する際には、展示会だけでなく、その土地の路面店や老舗のお店で地元の人々の話を聞くことも大事にしています。たわいない会話から商品発掘のヒントが見つかることもあるからです。

私たちは、新商品だけでなく、他国では当たり前でも日本ではまだ浸透していない商品を発掘し、日本の皆さんに紹介していきたいと思います。これからも世界中から素晴らしい商品を見つけ出し、皆さんの生活を豊かにするお手伝いをしていきます!