ブランド名【LABEL】の由来

今日は、LABELのブランド名の由来についてお話ししたいと思います。

◉出発点はイタリアの小さな町

2010年、イタリア中部の丘陵地帯に位置する小さな町アトリで、家族経営の職人工房としてLABELは誕生しました。そして2015年、アンジェラさんとエンリコさんは、新しいブランドを立ち上げることを決意。しかし、ブランド名を考えるも、なかなかしっくりくるものが見つかりませんでした。

◉運命の出会い“Libellula（リベッルラ）”

ある日、アンジェラさんとエンリコさんが車を走らせていると、一羽のトンボが車に止まりました。その瞬間、彼らは「これだ！」と閃きました。イタリア語でトンボを意味する“Libellula（リベッルラ）”が、彼らの新しいブランド名のインスピレーションとなったのです。

◉ トンボ（Libellula）の象徴するもの

イタリアでは、トンボは変化、変革、再生の象徴とされています。新しい挑戦を始める二人にとって、トンボとの出会いはまさに運命的だったのです。そして、トンボには、日本人にとっても深い関係があることをご存じですか？日本では、トンボは「幸福」「勇気」「成功」の象徴とされています。実は、トンボは前にしか飛ぶことができない、後ろに下がらないことから、勝利を呼び込む「勝ち虫」として武士に縁起の良い模様として使われていました。前にしか飛ぶことができないという意味で勝利を呼び込む存在だったそうです。

◉ LABELに込められた思い

このようにして誕生した「LABEL」が誕生したことを私たちは、2024年5月に訪れたテネリフェ島の工房でのインタビューでお聞きしました。さらに、インタビューの際、アンジェラとエンリコはこう語っていたことがとても印象的でした。「あなたはあなたの人生の主人公です。今こそ人生を楽しむ時！」と。「LABEL」というブランド名には、トンボの象徴と同じく、彼らの前向きで力強いメッセージが込められています。

友人や同僚へのギフトとしてLABELの製品を贈ることで、「あなたの幸せを願っています」「新しい挑戦を応援しています」というメッセージを伝えることができます。また、自分自身へのご褒美としても、心身をリフレッシュさせ、日常に小さな幸せと癒しをもたらすことができます。

香りや見た目の美しさだけでなく、ブランド名に込められた深い思いが、友人や同僚へのギフトとして、また自分へのご褒美としてもお客さまに手に取っていただけるはずです。

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